記録的猛暑が続く真夏のある日、5年ぶりに大学時代の教授である中田と再会した梓。かつて中田は、優秀な生徒である梓に対して秘めた恋心を抱いていた。そして、再会をきっかけに中田の著書の協力をする事になった梓は、中田の家に通う日々が続いた。ひとつ屋根の下で二人きり、噴き出る汗を拭いながら二人は徐々に距離を縮めていった。首筋を流れる汗、胸元に浮かぶ汗、梓の全身を彩る淫らな汗が、中田の想いを再熱させて…。

結婚して仕事中心の生活をしてきた米倉夫妻の関係はすっかり冷めきって、セックスレスの日々が続いていた。そしてお互い家事もままならない忙しさで家政夫を雇うのだが…。やってきたのは田淵という男性で、丁寧な仕事ぶりに穂香もたちまち心を許すのだった。そのうちに寂しさから、夫との不仲を打ち明け彼の温もりを求めてしまう穂香。日常の苦しさを忘れさせる悦びは次第に2人の関係を強く結びつけて…。

同じオフィスで働く可奈と西島は、人目を避けて密にお互いの身体を求め合う不倫関係だ。お互い家庭があり自由に会う事が出来ない二人には、同じ願望があった。「一度でイイから、何もかも忘れてひたすらSEXに明け暮れたい。」そんな夢を叶える為に、3か月前から計画した出張という名の不倫旅行。そして当日、駅で待ち合わせる二人は、スーツから私服へ着替えて特急列車へ乗り込み、旅館に着くなり激しく唇を奪い合った…。

息子の友達・慎二が泊まりに来て、彼の逞しい肉体に少なからず欲情を覚えてしまった欲求不満の真希は…。その夜、慎二を晩酌に突き合わせ、彼の肉体をまさぐるうちに、我慢できず肉棒にむしゃぶりついてしまう。つまみ食いのつもりで関係を持った真希だったが、慎二の方は一度覚えた蜜の味を忘れられず、何度も繰り返し彼女のもとを訪れてる。あまりの回数に身体が悲鳴を上げ始めた真希は…。