大島忠と申します。いきなり‘ふしだら’な所をお見せして申し訳ありません。妻の優香と結婚して7年、まだ子供はおりませんが2人で助け合い、家のローンも消化していきここまで幸せに過ごしてきました。しかし、まさか愛する優香のあんな姿を見る事になるなんて…。いつからあの男と、どんな事をどれだけしていたのでしょうか…。最近、近所を回るようになった宅配業者の若者…あの男との関係を今晩白状させようと思います。

僕は、取り返しのつかない過ちを犯してしまった。この日、上司の奈緒先輩と車で外周りをしていたのだが、激しい暴風雨に襲われて身動きが取れなくなっていた。そして、空き物件で雨宿りをする事になったのだが、雨で濡れた髪の毛…濡れて透けた下着…スーツから滴る雨水を見ているうちに、密かに抱いていた奈緒先輩への憧れの気持ちが暴走してしまったのだ。欲望を抑えられない僕は、寒さで震える奈緒先輩の身体を抱きしめて…。

イベント会社で働き始めて2年、入社当時からずっと憧れていた本田先輩と日帰り出張へ行く事になり胸の高鳴りが抑えられなかった。取引先との話し合いは順調に進んでいたが、僕の報告ミスが原因でトラブル発生。なんとか交渉した末に、翌日もう一度話し合いの時間を頂けることになった僕たちは、急遽一泊する事になった。しかし、近くのホテルはどこ満室で、ようやく見つけた空き部屋一つに二人きりで泊まる事になって…。